ささいな事故でも必ず警察は呼びましょう。
通勤中に赤信号で停車したとき、後ろを走っていた軽自動車に追突されました。私は完全に停車した状態で、相手は徐行くらいのスピードで、追突されたときも正直なところ、あまり大きな衝撃は感じませんでした。信号を過ぎたところで、停車し、損傷状況の確認を相手としましたが、その当時、私は自家用車通勤を初めて1週間しか経っておらず、内心かなり混乱していてどう対処してよいのかわかりませんでした。後で振り返ると、相手の100%過失だと分かるのですが、その時は判断がつかず。相手に「どうしますか、警察呼びますか」と聞かれたときに、車の損傷がたいしたものではなかったこともあり「呼ばなくて結構です」と返答してしまいました。その後、連絡先を交換し、その後普通に車にのって出勤しました。
その後、複数回の個人間でもやり取りがあり、ディーラーに修理見積をもらって、先方へ送付。保険は使わず、実費で支払いますとのことだったので、そのままディーラーに振り込んでもらいました。
ここまでのやり取りで、後悔したことはやはり、警察を呼ばなかったこと、そして保険会社に連絡を入れなかったことです。車の任意保険には加入していましたが、初加入のこともあり、保険料が高く、等級を下げたくないという思いがありました。後から調べると、それだけで保険等級が下がることはないそうですが、当時はわかっていませんでした。保険会社に連絡していれば、相手が保険を利用するかどうかにかかわらず、事故相手と直接やり取りするという面倒なことをしないで済んだはずです。
今回の事故相手は、きちんとした方で、自分の過失を完全に認め、修理費も全額支払ってもらったので、幸いだったのですが、世の中、残念ながらそんな人ばかりでないのも事実なので、きちんとする為にも、どんなにささいな事故でも必ず警察を呼ぶ、そして保険会社へ連絡することが大切だと思います。