新車で購入した時は車が新しいという事で自動車保険に加入する人も多いです。自動車保険は必ず加入しなければいけない自賠責保険の他に事故を起こしてしまった時に相手に補償するための任意保険があります。
任意保険に加入する時は年間保険料の相場価格が気になるという人が多いので年間保険料の相場価格から見ていく事にしましょう。任意保険の年間保険料の相場価格は年齢によって大きく異なってきます。
年齢別新車の自動車保険料
20代以下の人は約11万円、21〜29歳の人は約7〜9万円、30〜39歳の人は約6万円、40〜49歳の人は約6万5千円、50〜59歳の人は約7万円、60歳以上の人は約7万5千円となっています。
年齢別に年間保険料の相場価格を見てみると一番高いのは20歳以下で免許を取ったばかりという事で運転の技能も発展途上にあり事故を起こす可能性も高いという事から年間保険料も高くなっています。年齢を重ねていくとき運転の技能も上達している30代、40代になると事故を起こす可能性も低くなるので年間保険料も安くなっていきます。50代を過ぎると運転中の判断力が次第に鈍ってきてしまうので事故を起こす可能性が高くなってくるという事で年間保険料が再び値上がりしてしまいます。
新車割引
新車を購入して任意保険に加入すると年間保険料が割引されるシステムになっています。新車割引の適用条件は保険開始の日が新車を購入して登録した日から25ヶ月以内となっていて該当すれば新車割引が適用されて年間保険料を安く抑える事が出来ます。新車割引が適用される期間は最大3年で期間中は年間保険料がお得になります。新車割引が適用されるのは新車を購入して運転をする時は車を傷つけないように慎重に運転するので事故を起こす可能性は低いという事が主な理由です。
新車割引が適用されると普通車は基本的に任意保険が11%割引となり最初の3年間は年間保険料の相場価格より11%割引された金額に抑える事が出来ます。また新車割引は任意保険の他に車の修理費を補償する車両保険にも適用となります。車両保険で新車割引が適用されると普通車は7%の割引になり年間保険料の相場価格より7%割引された金額に抑える事が出来ます。特に20代の頃は年間保険料の相場価格が高いので新車割引は利用しておいた方がいいでしょう。自動車保険は相場価格や新車割引など年齢や保険の種類のよって異なってくる点が多いのでサービス内容をしっかり確認して把握してから加入するようにしましょう。